サッカー素人haroの英国イングランド、プレミアリーグ観戦記

サッカー素人の地方在住のおっさんが、自分がただワールドカップを楽しむために始めたブログです。もっと理解できるようになりたいので、サッカーの詳しい方、そうでない方もコメントよろしくお願いします。

Group H 日本 vs ポーランド共和国 展望

グループリーグ3戦目というのは、あまり事前に考えても意味はないのですが、一応見ていきたいと思います。

ポーランドは基本的に、ほとんどのポイントで日本を上回っているので、まずは日本がポーランドに勝てる数少ない材料を探していきたいと持っています。

1つ目、サイドの運動量なら勝てます。

ポーランドはとにかく運動量があり、体も強く、ポジショナルプレー(正確なポジションに位置すること、そのポジションで与えられた役割をこなすこと)も正確です。

高い個人技に目を奪われがちですが、戦術的には目新しさや、驚きを提供してくれるチームではないのです。

全員の運動量が多く、勤勉な印象を受けますが、ことサイドの運動量だけなら日本が勝てます。

岡崎が参加してくれるなら、なおさら優位になるでしょう。

ここまで聞くと、セネガル戦と同じようにサイドを起点にするべきだという風に聞こえると思います。

セネガル戦と同じ戦い方をするということは、確信が必要になります。

もしその試合で惨敗していたら、同じ戦い方をしていいのか、それで勝てるのか、という不安の方が勝ってしまうからです。

セネガル戦から中3日、一度失われた自信を取り戻すのは容易ではありません。

なので、セネガル戦は、結果を求めて当然もがくのですが、ポーランド戦の為にサイドを起点に攻めるという戦い方に確信を得る、というミッションも大事なのです。

2点目、CBに展開力がない。

ポーランドの両CBはロングパスの精度がいまいちです。

ただ、レバンドフスキとミリクがポストプレーに非常に優れているため、強引に攻撃につなげてきただけです。

二人ともフィニッシャーとして専念するより、攻撃の組み立てに参加させる方がシュート回数は少なくなるので、CBにロングパスを蹴らせるのは有効です。

気を付けなければいけないのは、両CBの間にクリホビアクが下りてきて、ビルドアップすることがあるということです。

彼には、誰かがマンマークするべきです。

コロンビアのカルロス・サンチェスのように好きにさせてはいけません。

クリホビアク自体は足が遅いので、スピード勝負ではなく、体力勝負になります。

1トップの大迫か、トップ下の香川かは分かりませんが、一人じゃなくていいので、チームとしてしつこくマークし続けられるかが重要になってきます。

3点目、CBがドリブルで持ち上がらない。

CBがボールを保持していて、プレスがかかっていなくても、持ち上がってきません。

自信がないのでしょう。

クリホビアクのヘルプ待ちようです。

4点目、CBがなんか危うい。

パスもドリブルも怪しい両CBなのですが、とりあえずキープも怪しいです。

俊敏なプレスができる、香川、乾などで攻めると、ポロっと捕れる可能性も高いです。

以上4点より、チャンスはあります。

 なんだかんだ言って、数少ないチャンスを決めてしまうレバンドフスキの存在によって、負ける可能性の方が高い一戦になります。

まずは徹底的にやること、あとは神様仏様、その他の神様お願いします。