Group E ブラジル連邦共和国 vs スイス連邦 試合後感想
ネイマールが先発のようですね。
確かにスイスは強いのですが、彼には今度こそ決勝の舞台に立ってもらいたいので、休ませてほしかったです。
万全な状態なら構いませんが、無理せず、途中出場で少しづつピークに合わせて行けばいいと思います。
ジャカも出るようですね。
大丈夫なのでしょうか、運動量を中心に見ていきたいと思います。
~前半開始~
ネイマールは全く問題ないみたいですね。
2月過ぎの3か月間はリハビリではなく、バカンスだったようです。
自分の欲望に忠実で、常にそれを最優先にできる人なので、やはり心配いらなかったです。
しかし、ブラジルは強いですね。
より強く、より早く、そしてずっと巧い。
使っているメカニズムはシンプルなのですが、ただただ強いです。
もはや書くことがありません。
チアゴ・シウバのカバーリングが異常に早く、スイスは前線の選手のみではチャンスメイクもままなりません。
ザカリアを外して、攻撃的な二人を並べることで、カゼミーロの両脇のスペースを使う予定だったのでしょうが、あまり攻撃には繋がりませんでした。
その一方で、リヒトシュタイナーでマルセロを、ベーラミでネイマールを封じる守備は機能していましたね。
左サイドから攻める以外、スイスに攻撃の形はないのでしょうか。
とりあえずエムボロの個人技には、期待したいです。
~後半開始~
あっさり追いつきましたね。
完全にゾーンでした。得点したツバーがミランダのエリアに入っただけで、彼に誰かがついていたわけではありません。
ツバーのヘディングはともかく、シャキリのキックが正確なのは分かっていたはずです。
ところで、アカンジは冬にドルトムントに来た選手で、どんな選手か注目していた人も多いとは思いますが、この試合後半15分、27分のプレーのように、フィジカルに頼った危なっかしいプレーもします。
じゅんいちダビットソンさん風に言うと、「伸び代ですね!」。
書くことがないと、人のギャグも平気で盗みます笑。
もう少しシャキリの華麗なプレイが見たかったですが、働きは十分でしたね。
ワールドカップのような大舞台だと、普段よりいいパフォーマンスができる選手もでてくるのですが、それにしても、スイスはよく走っていました。
よく言えばスマートな、ジャカの運動量はいつも通りでしたが、スイスには過去最高のベスト8を期待しています。
全体的に公正なジャッジだったと感じましたが、ネイマールはラモス主審に嫌われているのでしょうか。
確かに彼は、演技派の嘘つきですが、ちょっと先入観が強いように感じました。
最後に、ここまでの大会の感想になります。
格上のチームにありがちなのですが、相手の対策よりも、自分たちの良さを出すことが重要だと力説される方がいます。
メンタル的な側面においては重要なのですが、現代のフットボールシーンにおいては情報戦の割合が日々増しています。
ブラジルもドイツもスペインもそこをおろそかにしたのではないでしょうか。