Group E セルビア共和国 vs ブラジル連邦共和国 試合後感想
今日はミランダがキャプテンのようですね。
彼の真面目さは、大変好感が持てます。
彼がキャプテンだと、ブラジルを応援する気が何倍も増すのは、私が日本人だからでしょうか。
一方、セルビアは、正直厳しいです。
確実に優っているといえるのは、コラロフのFKくらいです。
個々の足元の技術を武器とする、2チームの対戦です。
~前半開始~
ブラジルは、スタメンが変わりませんね。
不安です。
結果を出した人は、評価されるべきです。
さらに、マルセロが10分にアクシデントで交代となりました。
突発的な怪我ではなく、古傷でもなさそうです。
歩いていたので、脳か臓器のダメージか。
心身にかかる蓄積疲労かもしれません。
98年の決勝を思わせます。
スタメンといい、コンディション管理と言い、ブラジルのマネジメントには疑念が湧きます。
ブラジルが先制しました。パウリーニョは、チーム内得点王になるかもしれないです。
ただでさえ、ブラジルが回す展開なのに、効果的なカウンターを繰り出す状況も作れました。
ミトロビッチの決定力不足もたたって、セルビアに反撃の芽はあるか分かりません。
現陣容では、プリヨビッチをいれて、高さで攻略するしかないです。
とはいえ、クロスを入れることもなかなか出来ていません。
であるならば、セットプレイです。
後半、ドリブラーの働きに期待です。
~後半開始~
後半に入って20分過ぎくらいに、セルビアの猛攻の時間がありましたが、それだけでした。
フェルナンジーニョが入って、ブラジルはボランチ脇の隙が無くなり、かつ球出しの起点が2つになりました。
また、中央が厚くなったことで、両SBが気兼ねなくサイドの守備に奔走できるようになりました。
これによって、セルビアはほとんどチャンスらしいチャンスが無くなってしまいました。
GKのスーパーセーブが無ければ、大量失点もあり得たと思います。
とはいえ、決してレベルの低いチームではありませんでした。
また大会通じてですが、もはや優勝候補と言えるチームでも、控えを試したり、コンディションを整える為の試合として、3戦目を使うなどといった余裕は無くなってきました。
この試合も十分に、真剣勝負だったと思います。