プレミアリーグ開幕!レスター vs マンチェスター・U (8/11) 試合後感想
W杯の影響で多くの選手が疲れ切っていて、コンディショニングに苦労する中、ポグバはスタメンでした。
前半1分、いきなりアマーティがペナルティエリアでハンドをしてしまいました。
これをポグバが決めます。
そのあとはレスターが試合を支配する展開でした。
W杯に出ていない選手には期待していたのですが、みんなバカンス明けだからか、動きの悪い選手の方が多かったですね。
マタやサンチェスもキレを感じないですし、バレンシアに至っては、いませんでした。
W杯には行ったものの、全く出場が無かったフレッジはボールロストしまくりで、全く良いところが無かったです。
ICCではそんなに動きは悪くなかったそうですが、前半は観ていられなかったです。
昨年のチェルシーのバカヨコみたいにならないよう、早く馴染んでほしいです。
むしろ、ICCが終わったらいなくなるでお馴染みの、アンドレアス・ぺレイラの方が安定したプレイをしていました。
一方、レスターは先制されていましたが、昨シーズンよりも明らかにパス回しのレベルが上がりました。
アドリエンが馴染んできたことと、リカルド・ぺレイラとのポルトガル・ラインが形成されたことで、チーム全体の上手さが格段に上がりました。
そのリカルド・ぺレイラも、本来はSBながらこの試合は一列前で出場したこともあり、対面したルーク・ショーがどっか行っていたおかげで、アタッキングサードでいいクロスをあげることもありました。
期待された新戦力、ジェームズ・マディソンはドリブルに優れたトップ下の選手のようですが、まだよくわかりませんでした。
右のプレースキッカーも務めるようです。
エバンスはまだ出番は無さそうです。
ナイジェリア代表のイヘアナチョは、W杯で一段レベルをあげましたね。
リンデロフを吹き飛ばす、フィジカルなプレーが見られました。
スニマ二もウジョアも帰ってきましたが、今シーズンは飛躍の年になるかもしれません。
後半は一転、ユナイテッドのペースになりました。
シティに移籍したマレズの後継者である、アルジェリア代表のゲザルも面白いプレーはしていたのですが、まだ結果を出せたとは言えない内容でした。
代わって出た、ヴァーディ―とルカクが一番活躍していましたね。
後半39分にマタの絶妙なフライスルーパスから、ショーが追加点を決めました。
後半46分、レスターもヴァーディーの得点で、1点を返します。
得点の前にも惜しいシュートがありました。
最終的に、ユナイテッドの2-1の勝利で終わりました。
身体の重い選手が多い印象でしたが、ヴァーディ―とバイリーのバトルだけはシーズン後半でもおかしくないインテンシティの高いハイレベルな戦いでしたね。
昨シーズンの冬も含めて、今年入った選手はまだいいところが見られませんでした。
今後に期待です。