プレミアリーグ第2節結果一覧、私的ベストイレブン、岡崎・吉田・武藤の活躍まとめ
8月18日開催
レスターvsウォルバーハンプトン 2-0
8月19日開催
8月20日開催
ブライトンvsマンチェスター・U 3-2
8月21日開催
今週も第2節を全部見たので、勝手に私的ベストイレブンを選ばせていただきました。
GK:アリソン(リヴァプール)です。
次点は、エデルソン(シティ)です。
シュマイケル(レスター)と悩みましたが、こちらを選択しました。
DF:トリッピアー(トッテナム)、ストーンズ(シティ)、サコ(クリスタルパレス)、メンディ(シティ)です。
サコは明らかにレベルが上がっています。
サラーを始めリヴァプール守備陣をよく抑えていました。
彼がいなければ、もっと失点していたと思います。
左SBにはメンディを選出です。
前節彼は2アシストしましたが、選びませんでした。
肝心の守備で、相手にチャンスを与えていたからです。
同様に、今節のマルコス・アロンソ(チェルシー)も、失点シーンや相手のチャンスシーン全てに関わっていました。
解説を担当されていた水沼さんはアロンソのSBを褒めていましたが、私はアロンソはWB向きだと思っています。
正直いって、SBでは収支がマイナスだと思います。
SBをやり続ける限り、裏や脇のスペースを狙われると思うので、選出することは今後も難しいと考えています。
次点は、アーノルド(リヴァプール)、キーン(エヴァートン)、ターコフスキ(バーンリー)、ロバートソン(リヴァプール)です。
ロバートソンは対面する、パレスの10番、タウンゼントとワン・ビサカを一人で抑えていました。
守備には不安を感じさせる選手でしたが、今節は全くそんなことはありませんでした。
また、セドリック(サウサンプトン)は、W杯のフランス代表パバールばりのミドルシュートを放っていましたね。
彼も選びたかったのですが、シュートは決まらなかったですし、僅差でアーノルドにしました。
リカルド・ぺレイラ(レスター)も、ワン・ビサカ(クリスタルパレス)良かったです。
右SBは人材豊富ですね。
MF:ミルナー(リヴァプール)、リシャルリソン(エヴァートン)、シルバ(シティ)です。
次点は、マッカーサー(クリスタルパレス)、カンテ(チェルシー)、エリクセン(トッテナム)です。
FW:アグエロ(シティ)、サラー、マネ(共にリヴァプール)です。
次点は、フィルミーノ(リバプール)、イウォビ(アーセナル)、ザハ(クリスタルパレス)です。
今回はCBが不作でしたね。
逆に言えば、個人守備より個人攻撃の方が上回ったとも言えます。
ちなみに、ベストイレブンの選出方法ですが、今節活躍した選手から選出しているのはもちろんですが、絶対値でも見ています。
例えば21歳のブルックス(ボーンマス)は開幕前は60点程度のプレーヤーだと思われていました。
しかし前節もそして今節も活躍し、過小評価だということが分かってきました。
現状では70点を超えるのでないかと思われています。
たった二試合で、信じられない上がり幅です。
それでも、シルバやカンテは95点のプレーヤーです。
少しくらい悪いパフォーマンスをしても、選出されるのは結局彼らです。
ということで、どうしてもビッグクラブから選ばれることが多くなります。
ご了承ください。
以下は日本人選手の今節の活躍です。
岡崎:2試合続けて、出場なし。
前回と全く同じになりますが、ヴァーディ―が相変わらずレスターのベストFWであり、彼のベストパートナーが岡崎であることと、新加入のゲザルがマレズとタイプが同じであり、グレイも今のクオリティではスタメン奪取は難しいことを加味すれば、レスターのスタイルは今年も変わらないので、岡崎の立場は安泰です。
監督からも信頼されているので、あとは彼自身が怪我やコンディション不良に気をつければ大丈夫です。
初出場がいつになるか分かりませんが、まもなく今シーズンも彼の活躍する姿を見られることでしょう。
吉田:ベンチ入りするものの、出場なし。
今回はベンチ入りしました。
一方、先週活躍したウェステルゴーがベンチ外にまでなった理由は分かりませんが、吉田の立場にはあまり関係は無さそうです。
スタメンのフートとスティーブンスのコンビでは不安だったので、なおさら不思議でした。
上層部ともめているのかもしれません。
例えば、ウェステルゴーは、はっきりものをいう性格なのかもしれません。
ロブレンやヴァンダイクがステップアップを果たしたといえば聞こえはいいですが、早々に放出されたとみる向きもあります。
上層部や歴代の監督が、吉田の性格・人柄を褒めていたことに、私は少し違和感を感じてはいました。
クラブとして、スター選手との付き合い方がまだわからないのかもしれませんね。
とはいえ、吉田はそんな彼らと良いコンビを築いてきました。
フォンテとも、ロブレンとも、ヴァンダイクとも、です。
ウェステルゴーもそこに加わることになるのを期待します。
武藤:後半19分から出場。
また、得点やアシストといった結果は出せませんでした。
しかしなんといっても、PK奪取です。
勝ちを盗めそうだったのですが、一人少なくなったのもあり、どう見ても負け試合だったので、引き分けは妥当でした。
しかし新加入の武藤がPKを蹴れていれば、そして決めていれば、チームはヒーローの誕生を享受できました。
チェルシーは、新加入のジョルジーニョに蹴らせて、早速得点させていましたね。
得点は、早くチームに馴染む、特効薬です。
武藤は自分の突破から獲得したのだから、次は譲らないで欲しいです。
また、ロンドンより先に投入されたのも好材料です。
少しずつではありますが、序列も上がってきました。