プレミアリーグ第10節結果一覧、私的ベストイレブン、岡崎・吉田・武藤の活躍まとめ
10月27日開催
ブライトンvsウォルバーハンプトン 1-0
10月28日開催
レスターvsウェストハム 1-1
バーンリーvsチェルシー 0-4
10月29日開催
10月30日開催
トッテナムvsマンチェスター・C 0-1
今回も勝手に、私的ベストイレブンを選ばせていただきました。
GK:ハート(バーンリー)です。
ここ数試合は本当に充実しているようで、エデルソンやアリソンを抑え、最も活躍しているといっていいと思います。
ピックフォード(エヴァートン)のように単身活躍するタイプではなく、きちんとチームメイトを巻き込んで、組織守備を構築した中でのビッグセーブなので、より価値が高いと思います。
一度は、悪いパフォーマンスを見せた時期もありますが、再び活躍する姿を見せてくれてうれしいです。
その点では、ファビアンスキ(ウェストハム)やフォスター(ワトフォード)も同じですね。
両者とも安定していて、GKは選出が難しいです。
次点は、エデルソン(シティ)です。
代名詞のタッチダウンパスもあり、守備力もあり、と非の打ちどころがありません。
あえて言うなら、ピンチが少ないので、その時にいかに危なげないプレイを見せられるかでしょう。
その次がデ・ヘア(ユナイテッド)です。
この人は、今シーズンこれまでの通算でいえば、ビッグセーブの回数が最も多いと思います。
今節は危ない場面は少なかったですが、ミスが全くありませんでした。
ちなみに、最近ものすごくたたかれているロリスですが、いまだプレミアの正GKの中でも、屈指の実力者であることは間違いありません。
ドゥブラフカ(ニューカッスル)の活躍に、私は目を細めているのですが、それでもまだロリスの方が上だと思います。
シーズン前まで、ロリスの期待値が90点だとしたら、現在は80点くらいです。
ドゥブラフカは、65点くらいだと思っていたので、現在75点の活躍に称賛が集まるのです。
ハート、エデルソン、デ・ヘアが素晴らしい時は、90点を超えるだけなのです。
DF:ヤング(ユナイテッド)、アルデルヴァイレルド(トッテナム)、ストーンズ(シティ)、マルコス・アロンソ(チェルシー)です。
マルコス・アロンソは攻め上げらずに自重していましたね。
ヴィオラ時代を含めて、初めて自制心があるところを見ましたが、これでいいと思います。
さらに上のステージに到達するのでしょう。
次点は、アスピリクエタ(チェルシー)、ヴァン・ダイク(リヴァプール)、バルブエナ(ウェストハム)、チルウェル(レスター)です。
チルウェルは初めてですね。
ただ、トッテナムとシティの選手が全滅するくらいのピッチコンディションだったことを忘れてはいけません。
リュディガー(チェルシー)、ズマ(エヴァートン)、ターコフスキ(バーンリー)も素晴らしかったです。
実力のある選手が、安定して活躍するようになってきました。
MF:カンテ(チェルシー)、フェルナンジーニョ、シルバ(共にシティ)です。
エジルのパフォーマンスが気まぐれなので、プレミア最高の選手の称号は、カンテとシルバの一騎打ちになってきました。
アザール(チェルシー)やデ・ブルイネ(シティ)は早くけがを治さないと、ノミネートされるだけで終わってしまいかねません。
次点は、ミリヴォイェビッチ(クリスタルパレス)、ジョルジーニョ(チェルシー)、ポグバ(ユナイテッド)です。
ベルナルド・シウバ(シティ)も素晴らしい選手で、泣く泣く外しました。
そもそもこちらに入れるか悩みましたが、賢い選手です。
前線でも、充分に選出に値するでしょう。
あと、ポグバはやっとやる気になったようです。
自身の去就がすっきりしたのか、W杯の疲れが抜けたのか、ようやくらしくプレイを見せてくれました。
また怪物級のパフォーマンスを見せてもらいたいです。
また、ペイターソン(カーディフ)の活躍も見過ごせませんでした。
今節は前線に入りましたが、本来中盤の選手です。
試合は惨敗でしたが、ポストプレイに駆けずり回り、セットプレイでは存在感をいかんなく発揮、得点もしました。
隙間が無く、選出できませんでしたが、素晴らしい活躍でした。
FW:マネ、サラー(共にリヴァプール)、スターリング(アーセナル)です。
次点は、ザハ(クリスタルパレス)、マレイ(ブライトン)、ウィリアン(チェルシー)です。
今節はFWが不作でしたね。
他は、マルシャル(ユナイテッド)とロベルト・ぺレイラ(ワトフォード)くらいでしょうか。
それでも上記の6人とは差がある気がしました。
以下は日本人選手の今節の活躍です。
岡崎:後半34分、途中出場。
ほぼ毎試合起用してもらえるので、監督の評価は悪くないようです。
しかし短時間で結果を出せるタイプでもないので、状況は芳しくありません。
今節チェルシーがみせたように、ポゼッションとプレッシングスタイルを併用する方向に舵を切ってくれればいいのですが、どうでしょうか。
持ち駒はどちらかといえば、岡崎含めプレッシングに向いている選手が多いです。
アドリエン・シウバが使えるめどが立ったら、ポゼッションを再開すればよいのではと思います。
吉田:ベンチ入りするも、出場なし。
吉田の序列は、変化なしです。
なんでそんなにフートを使うのか、わかりません。
誰よりも、CBでの序列が高いようですね。
吉田にとっては苦しい日々が続きます。
武藤:先発出場、後半35分交代。
コロコロ地元の評価は変わりますが、監督には継続して評価してもらえているようで、何よりです。
その監督が首になりそうですが、武藤のやることは変わりません。
これまで同様、チームの為に走ればいいと思います。
スタメンでロンドンと組めれば、結果もついてくると思います。