Group G イングランド vs ベルギー王国 試合後感想
今大会初めて、対戦するチームがともに、完全に主力を休ませました。
両チームとも、ここまで2勝できたのですが、控えの選手がほぼ活躍できていません。
日本のように、控えがだれも活躍できなかった、というのも大事な情報ですが、ベスト8以上を望むなら、ジョーカーの出現は必須です。
少なくても3人は、計算できなくてはなりません。
とはいえ、控えのみで戦うことは、この4年間、全くありませんでした。
なので、今更ですが、今の形が理想形なのか、人的資源を生かし切れているのか、を再度悩めます。
しかし、迷いが生じるので、新しい発見は無い方がいいかもしれません。
イングランドは特に、強い信念という名の妄信によって、新しい発見はあっても気づかないかもしれませんが、気づいてしまうのもまた、不和の素だからです。
そして、どちらも大勝してしまうと、隙が生まれます。
「史上初めて」反則ポイント差で勝ちあがった国に、やられる隙が。
そういえば、イングランドは2年前「史上初めて」を達成した国に、敗れましたね。
また起きるかもしれぬのう。いひひ。
~前半開始~
何も起きませんでした。
実に計算された、素晴らしい試合運びです。
スタメン組と同じ、リスク管理された戦い方です。
ということは、このままでは控え組である彼らは、有事が無ければ、不要な存在です。
君たち控えでいいのか?
エゴを見せろよ、自分の価値を!
序列を覆して見せろ!
と伝えたいですね。
そして、、、瓦解しろ。
~後半開始~
イングランドは2位通過を狙っているようです。
もし1位で通過してしまったら、日本に勝ったら、次はブラジル。
当然です。
露骨な展開にもかかわらず、ブーイングを受ける内容ではありませんでした。
日本ポーランド戦とは大違いです。
学ぶべきところがある、とは思いませんでしたが、面白いゲームであったことは確かです。
夢のベスト16突破が、現実味を帯びてきました。