Group D アルゼンチン共和国 vs クロアチア共和国 試合後感想
アルゼンチンはクロアチアと戦えるのでしょうか。
クロアチアは、優秀なアタッカーを数多くそろえています。
デンマークやスイスのように、好チームでありながら決定力の無い、かわいいチームではないのです。
初戦のカバジェロは不安定でした。
メルカドも病み上がりです。
ここにきて、代表通算3試合のタグリアフィコの働きが、すごく重要になってしまいました。
中盤もビグリア、バネガはいまいちでした。
その日調子のいい選手を見極めなければなりません。
いなければどうにもなりませんが、モドリッチ無双は比較的安定して発動します。
戦術家サンパオリの作戦に期待したいですが、いまのところ、メッシ依存に変更はありません。
大敗しなければ良しと、思うべきかもしれません。
~前半開始~
それは若いイケメンがする格好ですよ、サンパオリ。
ダメだ、面白すぎて集中できない。じわじわくる。
落ち着くのに30分かかりました。
サンパオリの一挙手一投足が気になって(追いかけ再生+巻き戻しによって)、何が起きているのかさっぱり分かりませんでしたが、互いに決定機があったことは分かりました。
全体としては、アルゼンチンが押しているようです。
ひとつひとつのパス、オフザボールの動きも、ペルーとは質が違います。
ピッチ上でもテクニカルエリアでも、面白い動きが繰り広げられていました。
そういえば、コバチッチが出ていませんね。
クラシコでは、メッシを完封した実績があります。
使えないのでしょうか。後半に期待です。
レビッチは、ハーフタイムで下げられてしまう予感があったのでしょう。
前半最後のプレーはエゴむき出しでしたね。
~後半開始~
レビッチはスーパーゴールでしたね。
しかし当事者は、レビッチとカバジェロだけじゃない。
メルカドのバックパスの球威、回転方向に疑問があります。
カバジェロは、プレーエリアも狭い方なので、メルカドが気を使うべきだったのでは?
おそらくカバジェロは一生言われつづけます。
優勝すれば笑い話になるのでしょうが、二人には今これ以上ない、受難です。
マンジュキッチを下げませんね。
限界を超えて走っています。
彼を下げて、コバチッチに変えるべきではないでしょうか。
メッシか、フレッシュなディバラにマンマークしながら、カウンターの起点になれます。
といっていたら、クロアチアの追加点。試合が決まってしまいました。
加えて、オタメンディのご乱心によって、乱闘騒ぎ風になりました。
おそらく試合後、アルゼンチンのチームの空気は最悪です。
立ち直せないまま、グループ最下位も考えられます。
余計なカードをもらわないこと、少しでもいい材料を見つけること。
中4日でメンタルだけでも、修正しましょう。
クロアチアは余計なカードが多かったですね。
次の試合は落としてもいいので、バデリとカリニッチをみたいです。